急にエンジンが止まった。エンジンが再始動しない。などのトラブル判明方法です。
①バッテリー②オルタネーター③レギュレーターの順番で検査
停止状態でエンジンがかからない、セルが回らないとなると①バッテリーを疑うのが当たり前ですね。電圧を測り弱いようであれば充電、または新品と交換します。それで解決するでしょう。しかし走行中にエンジン不調になった場合は厄介です。原因がいろいろあるからです。走行中に次第に吹けが悪くなり、あれって思っていると段々と火花が正常に出なくなりストップしてしまったなど・・・考えられる原因の多くが電気系と燃料系です。今まで調子が良かったのがストップしてしまうわけですから、パニックになりますが・・エンジンが掛かるようなら「空ふかし」してヘッドライトを見て下さい。吹かした時に明るくなるなら、オルタネーターや燃料系ではないかも知れません。電圧を調整してバッテリーの充電に使うように調整する「レギュレーター」の可能性があります。実際にレギュレーターパンクで「JAF」にお世話になりレッカーで運ばれるバイクが多いようです。
CB400SFの初期型はレギュレーターの故障が多いので注意。ほとんど対策品に交換されています。見分けはフィンがあるものとないものです。対策品は熱がこもらないようにフィンがあります。「ヤフオク」の安いレギュレーターは注意です。電圧調整不良ですぐパンクします。品番をチェックしましょう。
レギュレーターは故障しやすいので、予備を持っていくと安心です。小さいのでどこにも入ります。実際故障するともうどうにもなりません。新品バッテリーでも80㎞位でダウンです。なんせ充電しないのですから・・
当時のブログ記事です・・その①/先日いきなりセルが回らなくなり… せっかくなんで新品激安バッテリー&レギュレーターを交換しました。が…80kmも走らずにバッテリーあがり→押しがけ→最後はプラグに火も飛ばずに立ち往生!よく見ると・・新品レギュレーターが焦げくさくパンクしてます。
たまたまド田舎で3時間に一本しかないバスにたまたま遭遇し・・すぐに飛びのり・今度は飯田線そして乗り換え東海道線で帰り。翌朝今まで使用していた30000km走行のレギュレーターとジャンプスターターを持って直して帰ってきました。マジ久々のヤフオクでやられました。クレームでもう一つ新品送ってきたけど??その②/正常の純正レギュレーターをヤフオクの不良品に替えて痛い目に遭いました。いろいろ調べてみるとホンダ車のレギュレーターは弱いらしく、かなりの確率で立ち往生の経験がある方が多数との事が分かりました。そこで改めて”レギュレーター”の怖さを思い知る結果に・・・
今回は①レギュレーターの移設②電圧計をつけてみました。①レギュレーターの移設は”配線コム”でホンダのレギュレーターカプラーを手に入れナンバーの裏の風あたりの良い場所にアルミ板を使い移設(純正はそのまま予備として元の位置に・・・これでカプラー抜き差しで即交換可能です)②電圧計は結構バイクに使えるホームセンターで買ってきた物です。(温度センサーをラジエターに取付水温計に使用してみます)自宅でのアイドリングでは問題ないですが・・今度テストします。
レギュレーターとパンク修理材は常にバイクに常備してます。